春の京都(1)

去年の4月まで会社勤めをしていたので、桜の季節に京都へ来ることは出来なかった。
今回、4月6日から琵琶湖を足場にして旧友のタッキーと丸2日間、京都の桜を堪能した。
わたしはタッキー帰京後も留まり、桂離宮、太閤花見行列を見て4月12日に東京へ戻った。

日程は以下の通り。
4月7日: 平安神宮、南禅寺、哲学の道、京都御所、二条城、円山公園
4月8日: 金閣寺、平野神社、北野天満宮、仁和寺、天龍寺、嵐山、平安神宮(紅枝垂れコンサート)
4月9日: 休養
4月10日:桂離宮
4月11日:醍醐寺(太閤花見行列)

タッキーが一緒だったこともあり写真がかなり多くなったので、4月7日分、4月8日分、4月9、10日分の3回に分けて掲載する。

平安神宮

平安神宮は明治28年に平安遷都1100年を記念して創建された。
約250本の桜が植えられているが、その半数が紅枝垂れ桜、正式には八重紅枝垂とのこと。
平安神宮を訪れるのは今回で3回目だが、以前から枝垂れ桜が数多いのを目にしており、春こそが本番と思っていた。
実際に訪れてみると、紅枝垂れ桜は八分咲き程度で一番の見頃であった。
平安神宮は南神苑、西神苑、中神苑、東神苑の4庭園をもつ広大な回遊式庭園だが、紅枝垂れ桜について言うと、入場直後の南神苑に数多くあり、正に桜の園だ。
東京ではソメイヨシノが中心なので、これ程の垂れ桜が咲き乱れているところを私は知らない。

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                               平安神宮                        

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                               南神苑

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                               南神苑

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                               南神苑

紅枝垂れ桜の数の多さという点では南神苑だが、平安神宮一押しの見どころは東神苑である。
東神苑は平安神宮内4庭園の主庭園であり、広大な池に小島を配し泰平閣という橋殿を池に渡して、そこで全体の景色を楽しむという洒落た庭園になっている。
その東神苑には池の周りに多くの紅枝垂れ桜が池を囲むように数か所に配置してあり、松と共に東神苑の主木となっている。
今回、社寺を周ってわかったが、庭園に桜はほとんど採り入れられていない。
形状を整えるのが難しいためと想像するが、東神苑が庭園の主木として紅枝垂れ桜を採り入れているのはめずらしい。
平時でも素晴らしい東神苑だが、紅枝垂れ桜が艶やかな彩りを添えて極上の景観だった。

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                               東神苑

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                               東神苑

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                               東神苑

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                               泰平閣

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                               泰平閣から

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                               泰平閣から

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                               泰平閣から

南禅寺

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                               南禅寺

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                               南禅寺

哲学の道

この銀閣寺から南禅寺に至る1km超の散歩道を、実は今回初めて歩いた。
南禅寺から銀閣寺へ歩いて行ったが、思いの外、気にいった。
何が良いかと言って風情がある。
京都の桜は、この地の気候の所為と思われるが、背丈が低く、木肌は高原地の樹木に見られるように風雪の刻印が記されていて味わいがある。
桜はソメイヨシノがほとんどだが、こじんまりとして白樺を思い起こさせるように木肌の白い桜並木が、小川に沿ってほぼ1km続いていた。
ソメイヨシノは満開の状態でタイミング的にも間に合った。
東京にはこのような洒落た桜並木は無いと思った。


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                               哲学の道

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                               哲学の道

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                               哲学の道

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                               哲学の道

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                               哲学の道

京都御所

通常は事前申し込みが必要な京都御所だが、この日は一般公開中で初めて参観した。
職人芸の粋を極めたような桧皮葦(ひわだぶき)屋根に統一された建物群や回遊式庭園の御池庭(おいけにわ)の格調の高さに感心した。

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                               京都御所

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                               京都御所

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                               御池庭

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                               御池庭

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                               桧皮葦の模型

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                               京都御所

二条城

二条城では、ライトアップされている清流園、緑の園よりも二の丸庭園から本丸庭園を抜けて西橋を渡ったところの休憩所を中心としたエリアで見事な枝垂れ桜が見られた。

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                               二条城

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                               二条城

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                               二条城

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                               二条城
                              
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                               二条城
                               
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                               二条城
                               
円山公園

有名な円山公園の枝垂れ桜は孤高に耐えていた。
祇園の交差点から円山公園の坂道を登り、花見の宴席群を通りぬけたところにただ1本、花見客の視線を一身に浴びて、酔客の嬌声もすべて包み込んでしっかりと立っていた。
始めはその威容に圧倒されたが、良く見ると中には枯れ枝の部分もあって、疲れなのか老いなのか衰えも見られる。
掛け替えの無い一人桜の健勝を祈る。

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                               円山公園

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                               円山公園                        

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                               円山公園                              

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                               円山公園

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