秋の京都 (紅葉炎上)-1

今回、熟年同窓4人組(タッキー、ヤッチャン、アラチャン、私(マル))は、11月23日から2泊3日で京都へ紅葉狩りに行ってきた。
秋たけなわの京都、今年の暑く長い夏の影響はいかばかりかと思われたが、今年の紅葉は私の想像を遥かに超えて素晴らしかった。
京都は紅葉で炎上していた。
だが、その炎は燃えたぎるのではなく、初冬の澄み切った涼気のオブラートで包みこまれ、京都の寺社の落ち着いた雰囲気の中でしっかりと調和していた。

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                                 清水寺 

旅程の概要は以下の通り。
11月23日:早朝、タッキーの車に乗り、東京発。京都へ直行し、東福寺等を観光。
       琵琶湖の拙宅泊。
11月24日:嵐山方面(嵐山・天龍寺・常寂光寺)、清水寺等を観光。拙宅泊。
11月25日:三千院、銀閣寺を観光。京都14時発を目途に帰路に着く。

尚、字数オーバーで一括登録は出来ず、本編では2日目の常寂光寺までを掲載し、清水寺以降は「秋の京都 (紅葉炎上)-2」に掲載した。

<1日目>
当日、タッキーがヤッチャン、私を拾ってくれて、7時に千歳船橋駅でアラチャンと合流した。
まずは予定通り、一路京都を目指して500kmのロングドライブをスタートした。
朝方まで降っていた雨も上がり、渋滞も無く、祝日の東名を快調に飛ばす。
途中岡崎付近で一寸した渋滞に見舞われたがかわいいもの。
名古屋手前で眠気を覚えたタッキーに代わり私が運転、名古屋手前で東名から外れて湾岸道に入り四日市方面へ進む。
この道を運転するのは初めてだが横風がかなりきつい。
土山SAで12時過ぎに昼食を取り、京都東ICには2時ごろ着いた。
東福寺を目指す。さすがに紅葉で名高い東福寺、付近の駐車場は皆満車で1kmほど離れた処に駐車を余儀なくされた。
東福寺には5年前に一度この時期に来たことがある。
当時は物凄い混雑だった。
臥雲橋に辿り着くまで1時間以上かかったのを覚えている。
それを考えると確かに混んでいるが、今回は楽だ。そして、臥雲橋から通天橋を見ると、今回の方が明らかに赤が多い。
メインスポットの通天橋から臥雲橋を正面に見下ろし、180度のパノラマを見渡す。
真赤だ。今までに見たことも無いような赤い海が広がっていた。

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                                 東福寺

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                                 東福寺

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                                 東福寺

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                                 東福寺

次に醍醐寺に向かった。
秀吉の「醍醐の花見」で有名な三方院の庭園は大好きで何回も訪れている。
しかし、今回次の2点で落胆した。一つは三方院の一部建物が改修中で景観が損なわれたこと(拝観料は変わらず)、二つは庭園内の撮影禁止だったこと(こんなの初めて)だ。

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                                 醍醐寺

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                                 拙宅にて

<2日目>
嵐山方面(嵐山・天龍寺・常寂光寺)を目指すこととして、8時過ぎに琵琶湖を出発。
嵐山方面は渋滞が激しいのは何回も経験しているので、車は京都東部の岡崎公園駐車場(上限1300円)に入れて、後はバス、電車で周ることにした。
嵐山方面はバスも駄目なので、岡崎公園からバス(1日券500円)で電車最寄駅の四条烏丸へ行き、そこから京阪鉄道をつかい桂経由で嵐山に向かった。
長年の京都観光のノウハウが活かされた瞬間だ。
さすがに嵐山、桂からの電車は満員で身動き出来ないほどだった。
渡月橋からの京都へ紅葉の紅葉は、赤、黄、茶のからみ合ったスケールの大きな景観だった。
寺や神社を中心とした京都の紅葉はこじんまりとまとまった中で趣を楽しむことが多いが、ここ嵐山の紅葉は、桂川にかかる渡月橋の背後に展開する嵐山と四方に視界の開けた豪快な眺望が特徴だ。

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                                 嵐山

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                                 嵐山

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                                 嵐山

嵐山から5分ほど歩いて天龍寺へ向かう。
参道を進む所々にいつにも増して赤いモミジを目にする。
嵐山を借景として夢想国師による名庭曹源池、いつ訪れても雄大なスケールと緻密な造りに感心するが、庭園の一部にしっかりと組みこまれたモミジの赤が嵐山の借景と合間って曹源池を華やかに彩っている。
京都の紅葉はモミジが赤いだけではない。
寺や神社の建造物に庭園、それらとコラボレートして全体を一層引き立てている、それが京都の紅葉だ。

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                                 天龍寺

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                                 天龍寺

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                                 天龍寺

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                                 天龍寺

天龍寺は多宝殿の奥に夥しい数の紅葉が見られ、頭上に広がる赤い雲の感があった。
見事な紅葉を前にして、京都の寺社はどこも三脚禁止、「集合写真のタッキー」には厳しい環境が続く。

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                                 天龍寺

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                                 天龍寺

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                                 天龍寺

天龍寺から常寂光寺へ向かう道すがら両脇に見事な竹林が見られた。
赤い雲の後の真っ青な竹林はまた格別、12月中旬にはライトアップされるとの事。

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                                 竹林

常寂光寺は一度訪れたことがあり、紅葉一色だった記憶がある。
天龍寺の豪華な紅葉を見た後、尋ねてみてまた別の味わいがあることを確認した。
常寂光寺の特徴は、傾斜のある斜面に展開する見事な紅葉の妙だ。
常寂光寺の寺名のような鄙びた山門や本堂に、斜面に展開される楓が見事に調和して、趣のある空間を形成している。
そして、今年は紅葉が殊の外、見事だ。

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                                 常寂光寺

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                                 常寂光寺

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                                 常寂光寺

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                                 常寂光寺

以下、「秋の京都 (紅葉炎上)-2」に続く。

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