京都の桜ー2

京都の桜ー1からつづく。

<4月9日>

ー円山公園ー
枝垂れ去年見たときには枯れ枝もちらほら見られた有名な枝垂れ桜は、今年もほぼ去年並みの樹勢を保っていた。
円山公園は東京でいえば上野の雰囲気だ。
花より団子やお酒の人々が満ち溢れている。
この枝垂れ桜は、こうした酔客どもを一手に引き受けて円山公園を支える孤高の一本桜の感がある。

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                                円山公園

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                                一本桜

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                                一本桜

今まではここで折り返してしまったのだが、今回この一本桜を超えて上方に進むと新たな発見があった。
素晴らしい枝垂れ桜が2本あったのだ。
一本桜に比べれば幼さが残るが、1本は白っぽく、1本はピンクがかっている。
どちらも姿見の良さは今後主役を張る資格ありと見た。
円山公園は奥が深い。
円山公園で気が付いたのは全く自粛ムードが無いことだ。
若者たちが去年までテレビで見た上野公園のノリで騒いでいた。
計画停電も無く、ここから東北は遠いのだと思った。

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                                枝垂れ桜

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                                枝垂れ桜

ー府立京都植物園ー
今回初めて訪れたが質量ともに備わった素晴らしさに圧倒された。
バス停植物園前で下車して10分程川沿いの道を歩くと裏門入場口に着いた。

まず最初の見どころは、正面にソメイヨシノが広く展開される方向に1~2分進んだ頃右手に見える楠の並木だ。
お花見と楠は全く関係ないが、中学のクラス名が楠組だったこともあり、楠には人一倍愛着があり、また全体としてそのたおやかな樹姿には好感を持っている。
その楠の古木が高々と上方に伸びて並木を形成しており、しっとりとした一種神聖な雰囲気を醸し出していた。

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                                楠の並木

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                                楠の並木

2番目の見どころは正面のソメイヨシノ。
今が旬のソメイヨシノが広く展開されるエリアは芝生が敷き詰められており、桜林に芝生の組み合わせの妙の中で人々は思い思いのピクニックを繰り広げている。

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                                ソメイヨシノ

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                                ソメイヨシノ

ソメイヨシノの桜林の右奥に進むと、3番目の見どころの枝垂れ桜のエリアが広がった。紅枝垂れ桜が多く、枝垂れ桜との割合は7対3程度か。
紅枝垂れ桜は6~7分咲で良い感じだ。

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                            枝垂れ桜/紅枝垂れ桜


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                            枝垂れ桜/紅枝垂れ桜

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                            枝垂れ桜/紅枝垂れ桜

これだけでも相当なものだが、その先があった。
右手のバラ園を散策後売店方向へ戻ってきたところに、少し色褪せてはいたが枝垂れ桜の大木がでんと構えていた。周囲にかきつばたを従えて一本桜の扱いであり風格だった。これが4番目の見どころだ。
ここは夜桜も見られるとの事、今度は是非見てみたい。

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                                枝垂れ桜

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                                枝垂れ桜

平安神宮
昨年ゆっくり見られなかった「紅枝垂れコンサート」。
今回はこれを目標にやってきた。車を歩いてすぐの岡崎公園駐車場に止めてあるので帰りの足は心配無し。
6時40分の開演に対して5時半頃に入場待ちの列に加わった。
開門は6時15分。この頃には入場待ち列は何重もの列が出来ていたが早めに並んでいたので2番目の列で入場できた。
まずは、紅枝垂れ桜の多い南神苑で夜桜を楽しむ。
紅枝垂れ桜は去年も素晴らしかったが、今年もここ一両日の気温上昇で開花が追いついたらしく7~8分咲でほぼベストの状態だった。

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                                南神苑

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                                南神苑

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                                南神苑

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                                南神苑

本当はコンサート会場の東神苑へ早く行った方が良いのだが、妻は平安神宮が今回が初めてであり、この素晴らしい紅枝垂れの夜桜にはどうしても時間を取られてしまう。
東神苑へ向かう。泰平閣という橋殿が演奏者も見えてコンサートを楽しむにはベストな場所なのだが、さすがに先着者で埋まっており前の人の肩越しにデジカメを撮る状況だった。
今宵の演奏者はヴァイオリンの花井悠希。
女性ヴァイオリニストの優雅なシルエットとヴァイオリンの甘い響きが、照明に映えた紅枝垂れ桜に加えて水面に映る逆さ紅枝垂れと相まって、夢のような空間を創り出していた。
コンサートは2回行われる。
1回目が終わると橋殿でも隙間が出来て最前列に入り、2回目のコンサートはデジカメを固定して夜景モードで撮ることが出来た。

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                                東神苑

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                                東神苑

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                                東神苑

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                                東神苑

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