再び安倍四選

かねてから日本が晒されている内外の諸情勢を鑑みるに安倍三選では不十分だと感じていた。昨年自民党が党則を改定して総裁の任期を三期まで可能としたが、四期まで可能とする話はほとんど話題にならなかったようだ。私はこれを見て、これは政治家の嫉妬心のなせる話だと思った。
安倍首相の実績、力量は飛び抜けている。まず経済、デフレ不況から脱却して有効求人倍率最高で働きたい人は働ける、バイトだけでなく正社員数も増加、新卒の内定率も過去最高、要するに雇用環境が大幅に改善して国民総所得が増加した。野党が実質賃金が低下していると難癖付けても話にならない。
これだけでも十分だが、他の追随を許さないのは外交・安全保障分野の実績だ。軍事力アレルギーの国内事情下において、外交・安全保障の3つの武器(経済力、軍事力、モラル力)のうちの軍事力を欠いた中で自由、民主主義、法の支配の輪を世界中に広げて、中国包囲網を構築した。もともと軍事力を欠いたままで北方領土、拉致問題を解決するのは無理がある。結果は出ていないが安倍首相だからここまで進んできたの感がある。一体、中国、プーチン、トランプといった強権者と安倍首相以外に誰が対応できるのであろうか。
対抗馬とされた石破氏は経済オンチでオタク気質で防衛大臣がいいところ、岸田氏は影が薄い、あれだけ長く外務大臣をやって無意味なオバマ氏を広島に呼んだことぐらいしか記憶に残っていない、首相の器ではない。他にも河野氏は可能性は残るが偏屈そうだ、進次郎氏は歴史観が無いので厚労大臣が適任ではないか。
石破、岸田両氏でも次は自分が総理の座を狙える器だと思っているのか思いたいのか、その他まだ名前が挙がっていない人達も安倍首相が退いてくれなければお鉢は周って来ない、だから四期以降を可能とする党則改定の話は出なかったと推察する。自分たちの無能を棚に上げて嫉妬心に身を任せたのだ。
ほとんど諦めていたが、加藤勝信氏が安倍四選の可能性を口にしたという。嗅覚の鋭い二階氏も口にしたやに聞く。普通に考えれば、消費増税のハンデを背負った中でのデフレ脱却、中国・北朝鮮の脅威、北方領土、拉致問題それに憲法改正、これらを三期のうちに片付けるのは無理がある。そして、安倍首相の後の目途が全く立っていない。
安倍首相がこのまま三期で退けば、喜ぶ勢力は多い。中国、韓国、北朝鮮、朝日新聞、毎日、東京新聞、左系のマスメディアは大喜びだ。7月の参議院選挙を勝利できれば、選挙ファーストの議員が多いので倍四選の可能性も出てくるのではと思う。影響力のある人はぜひ声を上げてほしい。安倍首相を欠いた日本の前途は暗い。

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